参政党のさや氏が、ABEMAの討論番組をドタキャンして逃げたと話題です。
さや氏が逃げたと言われている理由は何なのでしょうか。
この記事では
- さや氏がABEMAの討論番組をドタキャンして逃げた理由3選
- スプートニクって何?なぜ批判されているの?
という内容をまとめました。
7月16日配信の「Abema Prime(アベプラ)」をドタキャン
7月16日「Abema Prime(アベプラ)」で、東京選挙区の候補者25人(スタジオ23人、リモート2人)が討論する番組が配信されました。
番組は32人の候補者へ出演を呼びかけており、さや氏は当初は出演する意向だったのですが、
生配信直前に急遽出演をキャンセルしたそうです。
これに対し、さや氏を含めた欠席者をひろゆき氏が批判。
「こういうところで、逃げないでちゃんと来れる人が『国を守る』とか言えると思うんですよね。『国を守る』って言っといて逃げているヤツがどうやって守るんだよ、という話で、なので、僕は逃げているヤツは信用できねえよ、と思います」
この発言にスタジオでは拍手が起き、アナウンサーが「ご都合の中でということもありますが」と補足しました。
【逃げた理由①】スプートニク出演の件を聞かれたくないから
7月14日、ロシアの国営メディア「スプートニク」から、さや氏のインタビュー動画が公開されました。
「スプートニク」はロシア国営のニュースメディア(通信社)です。
外国向けに30ヵ国語のニュースサイトを有しており、日本語版も存在します。
ただ、スプートニクは『ロシア政府傘下のメディア』『ロシアのスパイ機関』などと言われており、ロシア政府に都合のいいニュースのみが配信されるというネガティブな噂もあります。
一見すると、海外番組の取材にさや氏が対応しただけのようにも見えますが、
その出演先が「スプートニク」であるため、世間がざわついているようです。
「欧米では『スプートニク=ロシアのスパイ機関』は常識です。22年、ロシアがウクライナに侵攻して以降、EUでは、スプートニクをロシアのプロパガンダ機関として認定し、配信や放送をEU域内で禁止しているし、アメリカでもIT大手各社がアプリをダウンロードサイトから削除したり、広告収入を得られなくするなどの対策を打ち出しています」
デイリー新潮
スプートニク出演の件は日本のニュースでも取り上げられるほど注目され(悪い意味で)、批判が殺到しました。
ですので、アベマをドタキャンした理由は、
この件を他の候補者やひろゆき氏に問い詰められたくなかったから
だと言われています。
【逃げた理由②】核武装や徴兵制の発言で炎上したから
7月3日、さや氏は「日テレNEWS」内で
「核武装が最も安上がりであり、最も安全を強化する策の一つだとは考えている」
「米国に頼ることはあるが、自分たちも備えるのは当たり前だ」
と、核武装を支持するような発言をしました。
また別の配信では
「徴兵制はすごく大事」
と発言して炎上しています。
被爆国である日本でこのような発言をするとやはり批判の的となってしまうため、
さらなる炎上を恐れて、アベマへの出演をドタキャンしたのではないかと言われています。
【逃げた理由③】スケジュールが厳しいから
3つ目の理由は、
選挙直前でスケジュールが厳しいから
です。

何の面白みもない理由ですが、まあありえますよね。
投開票まで残り1週間を切っていますから、少しでも街宣活動などに時間を割きたかったのでしょうか。
また、さや氏はアベマだけでなく、「ReHacQ」というネット番組の生配信も出演キャンセルしています。
その日は夜に個人演説会があるなど、過密なスケジュールだったようですね。
【理由3選】さや氏がアベマ逃げたのはスプートニクを聞かれたくないから?のまとめ
今回は、参政党のさや氏がABEMAの討論番組をドタキャンして逃げた理由についてまとめました。
今後の動向にも注目ですね。
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