2025年3月19日、テレビ朝日は「社員がパワハラと経費横領をしていたため懲戒処分をした」と発表しました。
この社員は、「ナスD」こと友寄隆英氏(50歳)であると言われています。
ナスDをは一体何をしたのでしょうか?
この記事では
- ナスDは何をして懲戒処分になったのか?
- ナスDのパワハラ内容を、元テレビディレクターが暴露
という内容をまとめました。

- 名前:ヒロミ
- 経歴:テレビなどのメディア業界歴15年
- テレビ朝日など複数のテレビ局にて勤務実績あり
ナスDは何をして懲戒処分になった?
テレビ朝日の発表は次の通りです。
当社社員に対する懲戒処分について
当社社員が、会社経費を不適切に使用していたほか、スタッフにパワーハラスメントをしていたことが判明し、懲戒処分を行いましたので、お知らせいたします。
テレビ朝日公式サイトより
また発表の中で、該当社員については
コンテンツ編成局第2制作部エグゼクティブディレクター(50 才)
と表現しており実名は公表していませんが、この人物が「ナスD」こと友寄隆英氏であると言われています。
発表によるとナスDがやったことは
- 2019年から2025年1月にかけて、個人的な会食等の費用、総額約517万円を会社に請求
- 複数のスタッフに対して人格を否定するような発言を繰り返すなどパワーハラスメントに該当する行為が、外部の編集室などで行われていた
と明記されています。
長年に渡って、横領とパワハラが行われていたのですね。
【元Dが暴露】パワハラの具体的な内容は?
具体的にどんなパワハラがあったのでしょうか。
公式発表によると、
パワーハラスメントに該当する行為が、外部の編集室などで行われていた
とあります。
テレビ番組は、テレビ局内で編集されるだけでなく、外部にある編集専門のスタジオで編集される場合が多いです。
外部の編集スタジオには、建物内に複数のカラオケボックスのような部屋があり、そこで数名のテレビスタッフと編集スタジオ側のスタッフが編集作業を行います。
編集室内は防音対策のため窓がない部屋が多く、また入口のドアや壁が分厚いので、パワハラが行われていても部屋の外からはほとんどわからない状態になります。
こういった密室状態ではパワハラが横行しやすくなり、編集室で上司が部下にパワハラを行うという話は業界では当たり前のように聞かれていました。

ここで、私が聞いたことのある編集室でのパワハラを暴露します。
- 大声で怒鳴りつける
- 物を投げつける(ペン、灰皿、ビデオテープのケース、皿、など)
- 外部スタッフの前で、部下の仕事を必要以上に否定する(こいつ何にもできない!そんくらいやっとけよ!クズ!など)
- コンビニなどに個人的な軽食を買いに行かせて、代金を払わない(「経費で精算しといて」と言われるが、個人的な食費は経費で落とせないので部下が負担することになる)
- 「あとはやっといて」と具体的な指示もせず部下に丸投げして、自分は寝る(そして起きたときに作業があまり進んでいないことにキレる)

今思い出しても、えげつない内容ばかりですね…。
このようなパワハラをナスDが行っていたかは不明ですが、こういうパワハラディレクターやプロデューサーの噂はよく耳にしていたので、該当するものがあるかもしれませんね。
【パワハラ】ナスDは何をした?のまとめ
今回は、ナスDがしたパワハラの内容について、公式発表と推察をまとめました。
続報があればまたまとめたいと思います。
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