2025年2月19日に放送された「水曜日のダウンタウン」の企画『ひょうろく人間性最終チェック』で、架空設定のはずの学校名がじつは実在したことで、当該学校からクレームが入るという騒動が発生しました。
一体何が起きたのでしょうか。
そして、その学校名は何だったのでしょうか。
今回は、2月19日放送の水曜日のダウンタウンで起きた実在学校名の騒動についてまとめました。
水ダウが実在学校名を使っていじめ設定のドッキリ!
『ひょうろく人間性最終チェック』は、お笑い芸人の「ひょうろく」さんの人間性を試すというドッキリ企画です。
VTRでは、ひょうろくさんとそのお兄さんが登場し、お兄さんから「隠し子がいる」ということを告げられます。
そしてその隠し子とひょうろくさんが対面するという展開になりました。
3人の会話の中で
ひょうろく「6歳?」
隠し子「6歳」
ひょうろく「小学生?」
お兄さん「うん、小学校1年生。あの〇〇(地域名)の『■■小学校』」
ひょうろく「うぇー」
と、隠し子が通う小学校名を告げる場面がありました。
さらにその隠し子が、学校で落書きをされるなどのいじめを受けていることが告げられます。
それを聞いたひょうろくさんは、真剣に聞きながらもどうしたらいいかわからないという表情を見せていました。
ただこれらは全て架空の設定であり、お兄さんに隠し子もいなければ、その子が通っている小学校名もいじめを受けていることも全てドッキリのための設定でした。
実在の学校からクレーム!水ダウが謝罪
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しかし放送後、とある小学校から番組内容にクレームが入ったそうです。
その小学校というのが、なんと隠し子が通っているという設定の『■■小学校』。
番組としては架空名のはずが、たまたま実在する学校名を使ってしまっていたということです。
報道によると
放送後、実在する学校およびご関係者様より、「現実と架空の区別が曖昧な放送内容で、誤解や偏見が助長される事態を引き起こしかねない」という趣旨のご指摘をいただきました。
デイリー
とのこと。
これに対して番組側は謝罪文を発表しました。
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架空のはずがまさか実在していたとは、番組側も予想だにしていない事態だったでしょうね。
実在学校名を使った理由は「ひょうろくの出身地」だから?
学校名については、おそらく作家やディレクターが台本を書く際に適当につけた名前だと思われます。
ただ、ドッキリではなるべくターゲットを信用させるために、違和感の少ない設定やセリフを作る必要があります。
今回の場合は『ひょうろくさんのお兄さんの隠し子』という設定なので、お兄さんが今住んでいる地域にありそうな小学校名でないと、ひょうろくさんが疑いを持つかもしれません。
ひょうろくさんの出身地は
鹿児島県鹿児島市
であることから、その地域っぽい学校名を設定したと推測されます。
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例えば「TBS」という地名があれば「TBS小学校」と名付けるような感覚ですね。
しかしこのうかつな発想により、たまたま実在する学校名と被ってしまったようですね。
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まとめ
今回は、2月19日放送の水曜日のダウンタウンで起きた実在学校名の騒動についてまとめました。
「水曜日のダウンタウン」はとても面白い番組なので、番組側は真摯に謝罪し、今後もよりよい番組作りに努めてほしいと願います。
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